【未経験からエンジニアへ】周りとの実力差を感じた時、どう考えるのが良いか解説!

電球 営業からエンジニアへ

唐突ですが。 。 。

IT未経験から晴れてエンジニアへになった時に、いつか、自分の周りとの実力差・能力差を感じる時が来るはずです。

何をいっているんだと思う方ももしかしたらいるかもしれませんが、

少なくとも私は業務を行なっていて、そう感じるシーンがありました。

  • 自分だけ仕事の時間がかかってしまう(仕事の時間が遅い)
  • 同期(同僚)ができる仕事内容が自分だけ出来ていない
  • 自分だけ『成長速度が遅い』のではないかと思ってしまう。

そういった時に『どう考え、どう行動していけば良いのか』を、IT未経験からエンジニアになった私のケースで紹介します。

これからエンジニアになる方、なろうと思っている方、既にエンジニアになって同じ問題に直面している方へ、少しでも参考になればと思います。

業務における、成長のスピードとは

元も子もないようですが、実際に成長スピードというのには差があります。

これは、『自分は人より成長が遅い』だとか『人より成長が遅いから、ITに向いていない』といった、

ネガティブな方向へと考えてしまいそうにもなりますが、そうではありません。

人より成長スピードが遅かろうが、人より吸収力が悪かろうが、自分が真剣に業務を行い勉強を続けるということが大事なのです。

少し脱線しますが、

私がエンジニアになり、周りの人よりも時間がかかりながら、業務を行なっている時に先輩から言われたことがあります。

エンジニアとして一人前になるには、早くても4〜5年かかるぞ。
どんなに覚えの良い人でも3年はかかる。

こういったことを言われました。

こういって来た先輩は、多くの後輩を持ち会社でもかなり権限を持っている先輩でした。

理系でPCについて、事前情報や知識があったりする場合は確かに文系の人とはスタート地点は異なります。

しかしながら、業務でどのくらい役に立つか・通用するかというのはまた別のお話です。

人により新しいことを吸収する力や、学んだことをアウトプットする力は異なります。

Lv1、Lv2、Lv3、Lv4、Lv5、 、 、Lv10 

と順当に成果を出していける人と

Lv1、Lv1、Lv1、Lv2、Lv5、 、 、Lv10 

のように、成長が見えずらい人がいます。

これらのことからもわかるように、成長スピードは人により様々です。このことを頭で理解する大事です。

実際には、上司が自分のことを評価しますが、上司によっては、自分のどこを見て評価しているかが変わってきます。

評価するポイントが、人それぞれ異なる可能性もあるということです。

改善するためには、マインドと行動を考える

前述では成長スピードに対してのことを触れましたが、

こちらでは、どのようなマインドで、どのような行動するが良いかを紹介します。

マインド

実際には、すぐには人との実力差を埋めることはできません。

かといって、自分だけ仕事が出来ないな、と思ったままで仕事を続けていくのは非常に良くない状態で、自分で自分のパフォーマンスを落としてしまう原因になります。

※ここでいう実力差とは、そこまでビシッと決まっているものではありませんが、
日々の業務の中で感じる、なんとなくの

『ああ、この人ってすごいな』『この人に質問したら、解決できることが多いな』

といったような漠然とした感覚のようなものになります。

となるとできることは、一つです。

同じ境遇はいっぱいいる、自分だけではない、自分なりの成長スピードで頑張る

を常に忘れないことです。

とはいえ、こんなの根性論ではないか、と言われてしまえば、それはそれで終了なので、具体的には以下がおすすめです。

  • 先輩で過去に努力した経験を持つ人を見つける。
  • インターネット上で、未経験エンジニアの体験談を聞きまくる。

行動

ここでは実際の行動の紹介になります。

業務で使用している、言語やツールの勉強を行う。
資格勉強を行う。

月並みですが、なんやかんやいって行うべき行動になります。

今、これを読んでいる、あなたの頭の中にも既に思い浮かんでいることかと思いますが、

少し私なりの補足をさせてください。

業務で使用している、言語やツールの勉強を行う

業務で使用している、言語やツールの勉強については、特段説明を加えることはありませんが、とても基礎的な重要なことになります。

今使用している言語が、過去に経験がなかった場合、どうしても業務中に分からないことが増えてしまいます。

これは、どんなベテランエンジニアでも同様です。

初めてのことは分からない。分からないから調べて、インプットする。

単純で地道ですが、近道はありません。

ベテランエンジニアと同様に空き時間を見つけて、自分で参考書を見る、インターネットで情報を集めるなどが必要になってきます。

資格勉強を行う

こちらの補足としては、資格勉強で知識をつけることも非常に大切ですが、

私が思うのは、資格を取得出来たという成功体験を積めることが良いのではないかと考えています。

エンジニアとして、始めたばかりの時は、自分に足して自信が持てないという方多いと思います。

そこで、資格取得が自分の自信に繋がります。

一つ他人から見てわかる、明確なものを手に入れた。

と自分で自分の頑張りを褒める瞬間ができます。

確かに一番良いは、仕事で成果を上げることであり、何よりの行動だと思います。

しかしながら、

業務で成果を出すということは非常に難易度が高い、かつ、自分以外の外的要因も多く関わってくる

資格勉強は、自分の頑張りがそのまま反映され、そしてその結果がはっきりとして分かりやすい。

というかなり大きな差があります。

実際には、資格というのは知識として役に立つ場面がもちろんありますが、 、 、資格の知識だけでは分からないことも多く存在します。

なので、あくまで自信をつける、基礎的な知識をつけるという考えのもと資格勉強が良いと考えています。

【未経験からエンジニアへ】周りとの実力差を感じた時、どう考えるのが良いか解説!まとめ

今回は、周りとの実力差を感じた時に、マインドと行動について、紹介して行きました。

エンジニアになりたての方は少しでも共感してもらたら、嬉しく思います。

これからエンジニアを目指そうという方であれば、「なるほど、こういうこともあるのか」と少しでもイメージしてもらえれば幸いです。

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