未経験エンジニアが辞めたくなる瞬間:リアルなエピソードと体験談

本 未経験からエンジニアへ

未経験から勉強・研修を経て晴れてエンジニアになったが、「もうキツイ」「なかなか仕事ができるようにならない」

最近はエンジニアを辞めようかと悩み始めている

具体的には、

  • 仕事が全然進まない
  • 上司から一日中怒られっぱなしで、メンタルがしんどい
  • 納期が迫ってきて、残業が青天井になっている

と悩みの種がなくならないと思い悩んでいるのではないでしょうか?

今回は未経験からエンジニアになった私の体験談を含めながら、「エンジニアはもう辞めたい」と思う瞬間とその乗り越え方について紹介して行きます。

1. 技術的な壁にぶつかる

エンジニアとして業務を始めたときには、特に技術的な問題にぶち当たることが本当によくあります。

逆に、すんなり開発(プログラミング)を行えた記憶がないくらいです。

もちろん上司や先輩に聞くこともできますが、なかなかタイミングを図るのも難しく、会議三昧によりピリピリしているので何度も聞くわけには行きません。

これらのことから、なれない業務の中でも些細なことがエラーを呼び、エラー解消のため、コードを修正、さらにエラーになり、検索に時間を費やすという日常を行っていました。

今となっては、もう少し積極的にかつ、限定的な質問を行うことができれば、より効率的に業務を進めることができていたと考えることもできますが、

新人の頃を振り返ると、目の間の開発に夢中で、とてもじゃありませんが、余裕を持って考えることができない状況でした。

2. プロジェクトの過度なプレッシャー

エンジニアは、いくつプロジェクトを経験しても、納期からは永遠と逃れることはできません。

仕事をもらい、クライアントの仕様通りに納期を守って納品する

これが絶対になります。

新人の頃は、納期に対してフワフワとした認識の方も少なくありませんが、さまざまなプロジェクトに参加することで、その認識はすぐに改めることになります。

プロジェクトの規模が大きくなればなるほど、納期について本当にシビアになって行きます。(プロジェクトの大小で測るのはよくないですが)

大手クライアントからの仕事であれば、なおのこと進捗会議や日々の進捗が重要になってきます。

進捗から遅れているのであれば、

  • なぜ遅れているのか
  • リカバリーはどのようにするのか
  • リカバリーはどれぐらいでできるのか
  • 今まで通りのスケジュールで良いのか
  • 人は増やすべきか

新人の頃は多くの場合、進捗会議などに出ることはないと思いますが、先輩や上司に当たる方はクライアントとの会議が定例であります。

上記で挙げたことが、できていないかつ、打開策を用意することができていない場合、クライアントからの強烈な叱責に遭うことになります。

新人からすると上司とクライアントが会議の中でどのような会話がされているのかは、全く見えないのであくまで想像することしかできませんでしたが、社内の上司から叱責されるのとでは比にならないくらいのプレッシャーがかかっています。

これらのこともあり、クライアント→上司→部下の順で、納期に対しての進捗へのプレッシャーが強くなり、開発チームが必死になり開発を進めていく必要があるのです。

3. 厳しすぎる上司

エンジニアとして業務を行っている中では、上司から怒られる理由は様々です。

単に進捗が良くないという理由や、成果物が不十分、報告が甘い

エンジニアを行っている人にも様々なタイプの人がいますが、特にいつもピリピリして、沸点が低い人に当たるとそのプロジェクトでは大変な思いをすることになるでしょう。

新人、中堅に関わらず、部下から何か質問をされた時、


「今、忙しいから」

「後にして」

「ちゃんと調べた?」

説明を雑にしかしてくれないという人が一定数存在します。

これらの言い方はまだ良い方で、書けないような言葉をわざわざ部下に対していってくる人も全然います。

作業に対しての指示や確認をざっくりとしか行っていない状態にも関わらず、作業が出来ていないとブチギレて指摘が止まらない。。。。

※もちろん上記は、ある程度自分で見た後に上司に伺った時の話になります。

もちろん私としても自分でも渡されている資料の中から探し、または、検索を使いながら情報を集めてから質問を行うようにしています。

しかしながら、質問を行う側として行わなければいけないことをしてもなお、部下を無下に扱う上司は存在します。

私自身もエンジニアとして働いている中で、そういった方に当たったことがありますが、かなり大変な思いをしました。

正直いえば、仕事をするより、上司とのコミュニケーションの方がよっぽど体力と時間を使い、部下への指摘の時間を短くする方が、少しでも作業が進むのですが、、、、、と考えることが本当によくありました。

そうはいっても、顔を真っ赤にして怒る上司側としても、作業の進め方・成果物に理想の形があるわけです。

  • 質問の仕方
  • エンジニアとしてのものの考え方
  • 作業への取り組み方
  • 上司への確認の取り方

etc

このように、本当に多くのことがらを含めて上司の方も指摘をしてきます。上記の内容も仕事を行っていく上では非常に重要で欠かせないものではあります。

エンジニアはプロジェクトによってメンバーが代わり社内とのメンバーとだけ仕事を行うこともあれば、時には協力会社の方と仕事を行うことも出てきます。

社外の方に質問を行う時には、直属の上司に質問を行うのとは、また違ってきます。

そういった時にしっかりとした対応ができるために、指摘をしてくるという思いがあるのは伝わってくるのですが、雑にして良いという理由にはならないと私は考えています。(ブチギレて良い理由にもならない)

本人がやる気がない場合は別ですが、やる気がある部下に対して、なぜそこまで生産性が下がり雰囲気も最悪なことを言えるのか上司の頭の中を覗いてやりたいと思ったこともあります。

部下への指摘の仕方は本当に言い方によって、相手に伝わるか、ただストレス発散のために言われているかという解釈になるかが異なってきます。

とはいえ、上司の方もその上の上司から振られている仕事があります。

それは新人が振られている仕事よりよっぽど負荷がかかり、責任も重たく、失敗すると取り返しがつかなくなる内容もあるでしょう。

今となっては色々な見方が当時よりはできるようになったと自身の変化を感じることもありますが、上司へのストレスで本当に鬱になるのではないかと思い、診療所を検索していたほどです。

なかなかまとまりが見えない話にはなってしまいましたが、どんな上司のもとにつくことになろうと、結果的に部下からすると、上司は変えることできません。

今も昔も変わらず、仕事の人間関係におけるストレスは絶大です。簡単に正常な人としての生活を送ることができなくなるほどの影響力を持っています。

もし現在の環境が耐え難く、この会社にいることで自分がおかしくなる、正常ではいられなくなりそうだと判断した場合は、すぐにでも別の企業へ転職することをお勧めします。

昨今では、退職代行というサービスがあり、活用されている方もかなりの方いらっしゃると聞いています。人によって賛否両論あるのはもちろん理解していますが、仕事と人生は切っても切り離せません。

何歳であろうと一番大事なのは自分です。どんなことがあっても大事なのは自分です。

いくら仕事を頑張っても、仕事が自分の面倒を見てくれることはあり得ません。

生きている限りは、何ら中の仕事を行わなければなりませんが、必ずこの企業でなければいけない、なんてことはあり得ません。業種を変えても良いです。同じくIT業界に転職でも良いです。

ストレスや仕事でこれからの人生が無駄にならない選択を行うことが大事です。

4. ワークライフバランスの崩れ(残業が止まらない)

エンジニアとしての仕事は時折過密なスケジュールを伴うことがあり、ワークライフバランスが崩れることがあります。

前述にもあるように、納期は本当に重要であり、動かせず、どうにかして間に合わせる必要があります。

そのことからも、作業を行っていく上で遅延が出れば、なんとかしてでも遅れのないように持っていく。ということが必要です。

また、クライアントからの仕様変更への対応や、仕様の確認のために時間がかかる等、実際の作業時間を抜いても他に多くの時間があります。

そういったことも含めて、1日8時間の業務時間で進捗通りに進める、なんてことは業務量からして、ほとんどのエンジニアができないことだと感じています。

いってしまえば、ほとんどの場合プロジェクトを通して残業時間がなく終えることができるなんてことはありません。

プロジェクト中盤であれば、1日8時間、通常業務を行い、そこから1〜2時間ほどの残業

プロジェクトが佳境に入れば、1日8時間、通常業務を行い、そこから3〜4時間ほどの残業

何か問題がある・進捗が悪い場合は、さも当たり前かのように徹夜で業務になり、朝まで仕事を行う

と上記のようなイメージです。

IT業界に従事している方であれば、「ああ、わかるわ、、、」 「今忙しい時期なんだね」

と共感する方もいるかもしれませんが、私は業界に入る前では、ここまで働くとは思っていなかったので、最初はかなりの衝撃を受けました。

もちろん作業がうまく進んでいるときは8時間だけ働くという、通常通りなのですが、忙しい時期を経験した後に、8時間で業務が終了したときは「あれ?8時間がなんか短いな、、、」「もう終われるのか!」「嬉しい!」という感情になり、感覚がバグっていました。。。

未経験エンジニアが辞めたくなる瞬間:リアルなエピソードと向き合い方 まとめ

これらに挙げた以外にもエンジニアを辞めたくなる瞬間が山ほどあります。

やはりエンジニアの適性が自分にはないのではないか、自分が人より出来ないのではないかなど、よからぬことが頭をよぎってしまうことも多々あることと思います。

しかしながら、これらの要因はエンジニアとして業務に慣れていくことで、ある程度緩和されることは間違いありません。

エンジニアとして経験を積んでいくことで、今まで何をいっているかわからなかった上司とも意思の疎通が取れるようになったり、自分が言いたかったことが伝わることが増えていきます。

そういった自分の成長を感じることができれば、今までやってきたことが無駄ではなかったと自身の中で腹落ちさせることができます。

実際にそこまでの成長を感じるのは少し先のお話になるかもしれませんが、続けている限りその瞬間は必ず訪れます。

現状が苦しいあなたももう少しだけ、耐え忍び、続けてみるのも1つの道として考えても良いと思っています。

コメント