今では多くの方がエンジニアについて興味や関心を持っています。
幸い、現代ではメディアが発展したお陰でいろんな人がエンジニアについての経験談やエピソードを話しています。
しかしながら、私が未経験からエンジニアになった時に、そう言ったものを見ていても、どこか具体性にかける、抽象的過ぎる、イメージしづらいと感じました。
この記事では、大学も文系で、特にITの知識のない一般的な大学生がエンジニアになり、どのような問題にぶち当たったかをいくつかピックアップして書いて行きます。
未経験からエンジニアに挑戦するにあたって不安を感じている方はとても多いと思います。
そんな方の不安を具体的にすることで、解消の材料にしていただければ幸いです。
技術的スキルの不足
エンジニアになるにはさまざまなスキルが必要になると言われていますが、一番に頭に思い浮かぶのは、
『プログラミング』が本当にできるようになる、、、?
ではないでしょうか。
実際に未経験からエンジニアに転職する・就職するにあたり、プログラミングに関する不安が拭えないというのがほとんどだと思います。
結論から行くと、
すぐに一人前のプログラマーになれるわけではないが、実際に業務で必要になるプログラミング能力は徐々につい行くので大丈夫
これが実際に業務を行っていて感じたことです。
実際には、業務を行っていく中で、自分で調べたり、先輩から教えてもらったりします。
かといって、教えられたことを全てを一回で覚えられるなんてことは余程、頭のいい人、要領がいい人しかできません。
なので、『プログラミングの能力があるか』、『自分がプログラミングができるようになるか』を考え過ぎてしまっている人は、深く考えすぎないようにすることが大切です。
業界用語の理解
業界用語についてですが、IT業界では特に多くの用語が存在しています。
『アジェンダ』『エビデンス』など、業界に限らず使われる用語もありますが、IT業界では他にも多数の用語があります。
職場にもよると思いますが、噛み砕いて、用語を説明してくれる先輩もいますが、全員がそうとは限りません。
※用語を知らなくても怒られることはありませんが、知っていると会話がスムーズに進みます。
一番手っ取り早いのは、『ITパスポート』を取得することだと思います。
私自身が特段、資格をとった方が良いと思っているわけではないのですが、
ITパスポートの参考書では、幅広く用語が解説されており、エンジニアの職を目指す場合、こちらの資格勉強をすることで初期段階で必要とされる用語については覚えることができるでしょう。
チームでのコミュニケーション
業務(プロジェクト)を行っていく上で、基本的に一人で仕事を行っていくことはありません、ほぼ必ずチームを組み、仕事を行って行きます。
現代では、在宅ワークを行っている企業が多数あり、オンライン上でチーム間のコミュニケーションをとるということが増えています。
その時に使用されるのがSlackやTeamsなどのコミュニケーションツールです。
これの何が問題かというと、
『対面でのコミュニケーション』と『オンライン上での文章だけのコミュニケーション』
という違いにあります。
対面で会話をする場合は、自分が発言した言葉が、相手に伝わっているのかどうかを、表情や声のトーンなどから伺うことができます。
しかしながら、文章だけのコミュニケーションになると、これらの情報が得られなくなり、意思の疎通が困難になります。
今までは、直接の対話や電話などで仕事の指示を受けていたのが、より情報の得ることの難しい文章だけで読み取る必要が出てきます。
指示だけでなく、以下の内容を伝えることができます。
- プログラミング中に発生したエラー内容を伝える
- エラーの解決を試みたときに、講じた方法などを伝える
- 開発にあたり、スケジュールなどを伝える
- 作業進捗を伝える
- プログラミングのロジックを伝える
この問題に対しては対策を講じるというよりは、場面に応じた(人により変えるなど)意識をしていくことが大事だと感じています。
実際には、伝える相手によって、多くの違いが出てくる部分であり、こちらの意見を汲み取ろうとしてくれる人や、理解力のある人、または、自分より知識の少ない人に説明するのかで、内容というのは大きく変化して行きます。
また、日々の業務で文章を作成するということが多くなるので、自身の文章能力というもの少しずつ成長するでしょう。
IT未経験者が『エンジニア就職・転職』で直面する問題とその解決方法を解説!まとめ
私が未経験からエンジニアになった上で、気になったこと、不安だったことについて書いて行きました。
ここに書ききれていない内容もまだまだありますが、多くの方に当てはまる問題ではないでしょうか?
今エンジニアを目指している・興味がある方にとって役に立つ情報が書けていれば幸いです。
このほかにも自分の経験を記事にして行きたいと思います。
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